特撮(時にアニメも)キャラや作品を面白く雑談するブログです。


by kosaisiarai

機関車仮面 テレビ仮面 野球仮面(

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さて、「秘密戦隊ゴレンジャー」黒十字軍仮面怪人を語る上で、アイテムモチーフの怪人達を外すわけにはいきません。単に「ギャグ怪人」で片付けてしまうには終わらない、語れば語る程に奥が深くいとおしささえ感じる怪人達について語ります。
身の回りのアイテムをモチーフとした怪人と言えば、「ロボット刑事」のバドーロボットや、動物との合体では「仮面ライダーv3」のデストロン怪人もそうだし、「イナズマンF」のデスパー怪人や「仮面ライダースーパー1」のジンドグマ怪人、更には「仮面ノリダー」の一部のジョッカー怪人にもそういうのはいます。意外なところでは「サンダーマスク」の魔獣も外せません。戦隊シリーズでは、「電子戦隊デンジマン」の一部のベーダー怪物や、「太陽戦隊サンバルカン」の機械生命体にもそういうのがいます。更には「鳥人戦隊ジェットマン」の次元獣、「五星戦隊ダイレンジャー」のゴーマ怪人、「百獣戦隊ガオレンジャー」のオルグ、「炎神戦隊ゴーオンジャー」のバンキ獣、「特警戦隊ゴーバスターズ」のメタロイド、と、胴部とモチーフと並んで実に多くの作品(これ以外にも数多い)の敵キャラクターのモチーフとして、作品ごとにイメージを変えて繰り返し使用されています。
しかしながら、それら多くの作品群の中にあっても、「ゴレンジャー」の仮面怪人はやはりマニアの間では知名度が高いようです。一番の理由は、仮面ライダー怪人には見られないようなギャグっぽさでしょう。中でも特に人気が高いのが、機関車仮面 テレビ仮面 野球仮面あたりでしょう。画像検索でついでにダウンロードした、ストーブ仮面とピアノ仮面の画像も添えました。奴らの含め、アイテムモチーフの仮面怪人たちは、後からじっくり述べますが。キャラのみならずその断末魔までもギャグ的です。
やたらと思うそうな巨大な頭の割には高速で走行する機関車仮面、断末魔は「俺の時代は終わった!」でしたが、レトロ志向とは言え、SLはその後も意外と長く活躍しています。
むしろテレビ仮面こそが「時代は終わった」と、今でこそ言える筈です。私の「オリジナル怪獣怪人ギャラリー」には、「非公認戦隊アキバレンジャーシーズン痛(つう)}の怪人としてデジタルテレビ仮面の画像があります。頭部の電波塔は東京スカイツリーを模した他、テレビ仮面とは比較にならない程の多機能があります。時代を反映した怪人モチーフには、他に、電話仮面(ダイヤル式)→ジョッカーの留守番電話男(プッシュフォン式)→ケータイオルグ→スマホモンガー(アキバレンジャー)の例もあります。電話仮面の断末魔は、ゴレンジャーハリケーンが手になって奴の電源スイッチをオフにする(今ならリモコンになって停止のパルスを送る)でしたね。
野球仮面はむしろ「ボール仮面」「ピッチングマシン仮面」の方が的を得たネーミングだと思います。「野球仮面」というネームならむしろクライムのデビルバッター(声はどちらも永井波平一郎氏がギャグっぽく演じた)のようなデザインの方が、後に登場する剣道仮面と好一対になったと思います。とは言え、首から下を単なるウエットスーツ風ではなく野球選手のユニフォームにしたのはナイスアイデアです。同様の例がガンマン仮面(頭部が拳銃、首から下はカウボーイの服装)や、鉄ワナ仮面(首から下はマタギ風の服装)にも見られます。
他にも、画像にも挙げたストーブ仮面にピアノ仮面。ピアノ仮面は首から下をピアニスト風にタキシード姿にした方が良かったかも。
アイテムモチーフの仮面怪人は上記以外にもまだまだいます。ちょっと異色のナイスアイデアとしては「牛靴仮面」というのもいます。靴(牛革)がモチーフですが、牛の意匠も入っており、デザインもギャグっぽいです。キック技でゴレンジャーハリケーンに真っ向から挑戦した唯一の怪人でした。
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by kosaisiarai | 2013-09-12 20:39 | 戦隊怪人