特撮(時にアニメも)キャラや作品を面白く雑談するブログです。


by kosaisiarai

エゴス怪人その2(バトルフィーバーJ)

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東映特撮における四番目の巨大ロボが、ジャイアントロボ 大鉄人17 レオパルドンに続くバトルフィーバーロボです。勿論、戦隊シリーズでは初の巨大ロボで、ジャイアントロボと並んでトランスフォーメーションを一切しないという、まさに「原点」を意識した設定ですね。必殺技も最初は「クロスフィーバー」という、相手に突き刺さって爆発するミサイルの一種でしたが、途中から、日本の鎧武者のイメージに併せた「電光剣 唐竹割り」という、見た目もダイナミックな技に変更に。これは観る側にとっても実に嬉しい誤算だったと思うし、レオパルドンのソードビッカーに今一つの不満を感じていた人も、これなら充分に納得した筈です。実際、戦隊ロボの必殺技としては、ソードによるものが「超新星フラッシュマン」まで、この後何作品も続きます。
さて、エゴス怪人の続きの話になりますが、マニアの間で一番の人気怪人がバラリンカ(怪人)です。ネーミングのパターンも他の怪人と違い独自ですが、アラビアン調のコスチュームに女性スーツアクターの顔出しデザインがセクシー!と言うかエレガンス。「仮面ライダー」のショッカーの蜂女の戦隊バージョンと言えるでしょう。彼女に関しては先述の火の玉怪人と同様に等身大戦だけで充分だと思うのですが、御丁寧にも巨大妹ロボも出ました。でも「顔出し」デザインは、黒十字軍の仮面怪人にはないパターンで、むしろ、ヘッダー指揮官やクライム四天王の延長線上を思わせます。同じ顔出しで、大前均氏の格闘技怪人は重量感もあり、巨大戦も迫力十分でした。こういった「顔出し」怪人。他の作品、例えば「デンジマン」のベーダー怪物とかでも一部でやってほしかったですね。
あと、動物モチーフの怪人でも、ライダー怪人との差別化を図ろうという工夫が見られます。基本的には「ゴレンジャー」や「ジャッカー」に登場した怪人デザインのセンスを受け継いでいるようです。一つ一つ紹介するのは割愛しますが、全体的に、より「シュールさ」を狙っていると思います。。
「受け継いでいる」と言えば、「ゴレンジャー」の青筋仮面が、ここでは青筋怪人として全身青筋模様で登場しているのが面白いですね。
その他にも「銀河怪人」「黒仮面怪人」「ゴロンゴ怪人」といった、エゴス怪人ならではのカオスなモチーフだったり、当時の都市伝説を「口裂けj怪人」で表現したり、「ハイド怪人」なんて、まんまエイリアンのイメージだったり、カネゴンやゼニクレージーのモチーフを受け継いだ「銭ゲバ怪人」がいたり、久々に民族美術の仏像をモチーフとした「四面怪人」が出たり、極め付けは、一度死んだ幹部が「ヘッダー怪人(コンセプトが後のジャークミドラーと共通)」として復活したり、と、他作品にはないユニークさが見られます。
モチーフが多様なだけに、私のギャラリーブログでも、私オリジナルのエゴス怪人を考案しようとしてもモチーフがなかなか思い付かない、というのが現状です。
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by kosaisiarai | 2013-10-10 20:46