特撮(時にアニメも)キャラや作品を面白く雑談するブログです。


by kosaisiarai

カテゴリ:他の円谷怪獣( 2 )

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記事の内容とは無関係ですが、私は最近になって「被害者遺族の会」に入ろう!などと本気で考えるようになりました。私自身は犯罪被害者遺族ではありませんが、この事は数年前からずっと考えていました。
仮面ライダーウィザードのように、誰かの絶望を希望に変えてみたいし、そのような行為こそが、たとえ自己満足であったとしても、何を置いても、自分を「ヒーロー」と自讃できる、弱い者を守り助けてこそヒーローだ。そう言い切れる人生にしたい。今でこそ会社の仕事や町内会の役員としての仕事をかかえており、今はそこで出来る限りの働きをしたいがそこで終わりたくない。残りの人生の半分は自分自身が求める価値観のために、半分はこの世で一番可哀想な人たちの、今のままでは未来永劫乾く事が無い涙を乾かすために捧げる。そんな生き方をしたいと思っています。
天災のような災害による被害者の救済はそれを請け負ってくれる人に任せますが、犯罪被害者については、死刑廃止論を含む、加害者側にばかりに不公平に偏り、被害者側をないがしろにする今の司法の有り方と徹底的に戦いたいですね。本音を言うなら、健気に生きる若い女性達といたいけな子供達という、かけがえのない大切な社会の宝を、人命、人権両面で守り、助けたいのです。
「何時遣るの?今でしょ!」まさにそのとおりですが、私自身にもキャパがあります。決行すべきタイミングもあると思うし、それを待つ事も大切と思います。でも、決行しなかったら、自分なりにきっと後悔するに違いないと自分でもわかります。現行の法のあり方に逆らってでも、この世で一番可哀想な人たちを絶望から救う、そんな活動がしたいし、そんな自分をたとえ自讃であってもヒーローと呼べる人生にしたいです。

さて、余分な前置きが長くなってしまいました。本題に入ります。
第一次怪獣ブーム期の円谷におけるマイナー怪獣を挙げるなら、やはり「快獣ブースカ」と「戦えマイティジャック」のそれでしょうね。「ブースカ」でもっとも有名なのはイモラでしょう。イモリがモチーフらしいです。着ぐるみはバニラの改造で、バニラよりもカッコ良くなっています。奇形風だった尻尾も普通の形状になりました。「ブースカ」の初期におけるクライマックス回と言える第9話に登場。ガスタンクを襲いますが、ダイナマイトを呑み込んで昇天します。願わくば「ブースカブースカ」でもリメイクされて、松土最円によって誕生した怪獣という設定で登場して欲しかったですね。他にも、星の国から来た7人の魔術師達。「ぺギラ」の回を彷彿とさせる氷河魔女。心を持つ巨大二枚貝ミミー。人間をカボチャに変えるカボチャ星人、チャメゴンを連れ帰ろうとしたチャメ星人、魔法の壺に似た地球上の水を吸い尽くすコロリン、熊倉一雄声の暴走コンピューター。「鬼太郎」の八百八狸を思わせるドンブラ島の狸魔人。他にも織姫や河童までも登場するというファンタジックなカオスの世界が展開されます。「ブースカ ブースカ」では、ビデオ撮り映像という理由もあると思いますが、そんなカオス性が薄れたのが少々残念でした。

「戦えマイティジャック」は、当時としては珍しい60分特撮番組「マイティジャック」の後半13話分の予定を子供向けに30分番組とし、放送期間も半年に延長したものです。内容も子供たちの好みにあわせて、前半シリーズには登場しなかった怪獣も登場します。私の考えを言うなら、「ウルトラセブン」の後番組は「怪奇大作戦」よりも、「戦えマイティジャック」の方を、放送時間とテレビ局をシフトさせて放送してくれたらもっと良かったのにね!
「戦えマイティジャック」を代表する怪獣と言えば、筆頭は、胴体の半分が顔という漫画チックなデザインが印象的だった暴走巨猿パッキーでしょう。一方、パッキーの飼い主のモノロン星人はゴース星人の流用だとか。他にも、東宝映画のそれを流用した大ダコ。ケロニアの流用の巨大ミイラ。植物人間プラント。ネス湖の恐竜の生き残りのザウルス。シャプレー星人を流用した侵略宇宙忍者ドロン星人。Qに悪用させるロボットのナナちゃん(「超電子バイオマン」のビーボに似ている)。サンダーバードノ特撮に倣ったのか本物のワニを使った巨大ワニ怪獣。元Q組織メンバーの未亡人達が復讐用に造り上げた巨大ロボビッグQ(キングジョーやクレイジーゴンに比べイマイチではあるが)、等。前半では宿敵だった悪の犯罪組織Qとは無関係な内容のエピソードも展開され、子供でも楽しめる内容になっていました。

尚、やはりマイナー怪獣が登場する、第二次怪獣ブーム期作品「緊急指令 10 4 10 10」の怪獣達についてはまた別の機会に述べたいと思います。
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by kosaisiarai | 2013-10-12 17:29 | 他の円谷怪獣

快獣ブースカ

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戦隊怪人の記事が続きました。ここで流れをいったん中断して、快獣ブースカの話題を送ります。
ファンタジックな非日常キャラが人間社会の日常世界の中に登場し、周囲に溶け込みながら騒動を巻き起こすといった内容の作品は、アニメだと「オバケのQ太郎」「ロボタン」「おらぁグズラだど!」「GuGuガンモ」等がお馴染みです。特撮では、東映の「がんばれロボコン」から「燃えろ!ロボコン」までの御町内ロボットコメディシリーズがお馴染みですが、円谷作品ではやはり「快獣ブースカ」と、その、リ イマジネーション作品である「ブースカ ブースカ」でしょう。「怪獣」を捩った円谷独自の造語である「快獣」という称号は「チビラくん」でも使われ、例えば、カネゴンやピグモンの称号でもある「珍獣」や、「ウルトラマンエース」における「超獣」などと同様に、特撮ファンにはお馴染みです。
「快獣ブースカは「ウルトラQ」の丁度一年後にスタートしたモノクロ作品です。既に「ウルトラマン」も放送されていたので、スピンオフ感覚の作品だったのでしょう。設定ではイグアナがベースらしいですが、イグアナっぽさは全く無い、丁度宇宙恐竜ゼットンに恐竜としての要素が全く無い(べムラーやスカイドンや名前だけでも恐竜のディノゾールの方がよっぽど「宇宙恐竜」していますよね。)のと同じですね。耳たぶやデベゾは完全に哺乳類のそれだし。豚のような尾(長く伸びる)以外は地球上のどんな動物にも似ていません。知能を持ち、性格は友好的で、頭のブー冠を暖めて脳細胞を活性化させれば天才的な知能を発揮するという好都合さ、自在に空を飛び、念力も使うという、食いしん坊でお人良しが珠に傷。ブースカのキャラクター設定に関しては、同時期に製作された「忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ」のジッポウとの共通点がかなり多いです。それと、±さんの当記事へのコメントにもあった、「バラサバラサ」とか「シオシオのパー」といった「ブースカ語」も印象的でしたね。後の東映の「がんばれロボコン」の、「フンギャラ」とか「ホ二ャララ」といった「ロボコン語」の先駆けですね。尚、ブースカのキャラクターとしての位置付けですが、「ドラえもん」というよりは、「キテレツ大百科」のコロ助のそれになります。キテレツ君が屯田大作少年、という訳ですね。
旧作のほうには後半から弟分の快獣チャメゴンが登場します。ユーモラスなブースカに対して、見た目が何だかオバサン風の顔のチャメゴンには最初は子供心に抵抗がありました。設定では宇宙生物が地球のリスのDNAを取り込んで生まれたらしいです。変身能力をはじめ、ブースかには無い様な数々の能力があり、初めのうちは先輩であるブースカと張り合いますが、やがて共に力を合わせて、ゲスト怪獣とか(次の記事で述べます。)と戦ったりもします。最終回ではブースカと一緒に宇宙に旅立ちました。
新作では「カモスケ」なるもう一体の快獣が登場します。モチーフはどうもカモノハシらしいです。お金にガメツいという何か嫌な性格に思えますが、意外と寂しがり屋で強情っぱり、ブースカや雄作少年(かつての大作の長男、新作ではブースカを誕生させたのは彼の方)とも最後は心が通い合いますが、このカモスケ、実質的な登場は正味2ヶ月で、旧作のチャメゴンのようにブースカとのコンビネーションでの活躍が観られなかったのは実に残念でした。
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by kosaisiarai | 2013-10-12 03:16 | 他の円谷怪獣