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特撮(時にアニメも)キャラや作品を面白く雑談するブログです。


by kosaisiarai
機械生命体モンガー(ブラックマグマ)_b0295775_21595119.jpg

スーパー戦隊シリーズ第五弾は男ばかり三人の「太陽戦隊サンバルカン」です。熱血 クール 力持ち 女性 少年の通常の5人戦隊を「超電磁ロボコンバトラーV」「超電磁マシンボルテスV」に喩えるなら、サンバルカンチームは「宇宙大帝ゴッドシグマ」でしょうか。歴代で唯一女性不在の戦隊ですが、3人が所属する防衛組織の長官の娘が一応ヒロインという事でレギュラー出演しています。
敵組織は地底帝国ブラックマグマ、週替わりで登場する敵キャラクターは「機械生命体」と呼ばれ、ネームの語尾は「モンガー」で統一されます。メカと生命体組織を融合させた生物兵器と考えられ、「スパーダーマン」のマシーンベムの発展系(どちらも怒りで巨大化するし)の様にも思えます。
初期は「ジムシモンガー」「シイラモンガー」「ナウマンモンガー「「トリモンガー」と、動物モチーフが続きますが。その後はモチーフも実に多様化し、「キカイモンガー」「トビバコモンガー」「メカメカモンガー」といったアイテムモチーフ、「ヤキュウモンガー」「レスラーモンガー」「ボクサーモンガー」「ファイターモンガー」といったスポーツモチーフ、更には「ノロイモンガー」「ペッタンモンガー」「タイムモンガー」「ハラペコモンガー」といったカオスなモチーフまで。勿論、動物モチーフもまだまだ多く登場します。最終回には巨大ロボキングマグマー(対決シーンが短すぎて勿体無い、もっと活躍させて欲しかった)という、前作品「電子戦隊デンジマン」におけるバンリキモンスの様なイレギュラーな敵とも戦いました。活躍が少なかったのが些か不満ではありましたが、次作「大戦隊ゴーグルV」に「マグマコング」と名を変えて再登場させたら或る意味面白かったでしょう。
また。「イナズマギンガー」という孤高の傭兵キャラも登場します。(劇場版「宇宙刑事シャイダー」にも同様のキャラが!)でも、ラストで洗脳を兼ねてイナズマモンガーにされたのは必然性も無く!!!でしたね。
造形デザインセンスについては個々には「ここをこうした方がもっと良い」という不満もありますが、全体的には「可もなく不可もない」といったところでしょう。
あと、ダースベーダー意匠の最高幹部ヘルサターン総統。前作「デンジマン」から続投で、コスチュームを一新のへドリアン女王。「宇宙刑事シャイダー」のギャル軍団にも繋がるゼロガールズ。「スパーダーマン」の鉄十字軍最高幹部アマゾネスのキャラをまんま受け継いだアマゾンキラー。そして何と言っても、「大鉄人17」のビッグブレインを彷彿とさせる巨大コンピューターでラスボスのブラックマグマ皇帝。

全体的な作風としては、たとえば「バトルフィーバーJ」がサスペンス性を、「デンジマン」が怪奇性を強調していたのに対して、「サンバルカン」はストレートなパワーを感じさせる作品に仕上がっていた、というイメージが強かったですね。
# by kosaisiarai | 2013-11-08 22:20 | 戦隊怪人
バラエティー番組が堕としめた特撮作品やヒーロー達_b0295775_20595962.jpg

前記事で挙げた著書「60年代蘇る昭和特撮ヒーロー」の中の1コラムに、「バラエティー番組が特撮作品を堕としめた」という内容の文章が載っています。確かに、今はあまり見ませんが、バラエティー特別番組「懐かしのスター、マル秘、あの場面」が定期的に何度か放送された時期があります。懐かしい普通のドラマや番組も対象でしたけれど、非日常の世界や今は大スターとなった人の意外なコスプレが見られる特撮番組は特にやり玉に挙がる事が多かったですね。特番ではありませんが、ビートたけし氏の持ち番組の中でもその様なコーナーがあったりして、懐かしの特撮作品はよく笑いのネタにされていました。
中でも特にネタにされていたのは?筆頭に挙げるべきはやはりスーパージャイアンツでしょう。大御所俳優の宇津井健氏の今では信じられない様なスーパーマン姿や奇想天外なSF作品世界もさる事ながら、必ず話題に挙がるのが、例の「モッコリ」ですね。30年前くらいから散々に話題にされ続けていますが、当時の子供たちも気になっていたのでしょうか?「キャプテンウルトラ」の前半シリーズでキケロ星人ジョーを演じていた若き日の小林稔侍氏も同じくらいネタにされています。連続ドラマ「はね駒」でヒロインの父親役でブレイクすると同時にバラエティーでのネタにされる様になりましたね。あと、劇場版遊星王子を演じた梅宮辰夫氏や、「白馬童子」の山城新伍氏(何と!画像の美青年剣士が彼なのだ)。「マグマ大使」で村上まもる少年役を演じ、後にフォーリーブスのメンバーとなる江木俊夫氏。「バンパイア」でアニメのオオカミに変身する水谷豊氏。「光速エスパー」の三ッ木清隆氏。「ウルトラセブン」にゲスト出演した少女時代の松阪慶子さん。「がんばれロボコン」のロビンちゃんこと島田歌穂さん。まだまだいます。ただし、或る程度有名になってからの出演をした俳優についてはオミットしました。
スターの意外な役だけではありません。非日常を描く特撮作品には、特殊効果由来の不自然な描写があったり、時にはハプニングもあったりします。車を持ち上げているスーパージャイアンツやキカイダーが画面では実物よりも大きかったり。明らかに人形を持ち上げて投げ飛ばすシーンが有ったり。ウルトラマンの背中のチャックが開いていたり、画面にはいない事になっている筈の人の手が写ってしまっていたり、手を振る人間が明らかにミニチュアの人形だったり。今にも転びそうにヨタヨタ歩いているだけのロボットを見て大勢の人が驚愕していたり。人物たちの背景の更にむこうの背後から現れた巨大ロボが身長何百メートルもありそうだったり。セコい事をして上手くいったくらいでまるで世界を征服した様な事を言って悪のボスが高笑いをしたり、と。そりゃ技術や予算やスケジュールの都合もあるでしょうけれど。(ただし、出演している女優さんのスカートの中が写った!というのはハプニングではあっても全く別の事です。)
平成になって、特撮作品に主演するスターの事情も変わってきました。イケメンスターが特撮ヒーロー役で主演する今の時代、特撮への出演と同時にバラエティー番組や一般のドラマにも出たり、という場合が多くなった事で、後から「意外!あの人があんな役」と言われる事も殆どなくなった訳です。例を挙げるなら「ロボコン」のヒロイン役でも、島田歌穂さんは後から本格的に女優としてブレイクしましたが、ロビーナちゃんこと加藤夏希さんは「燃えろ!ロボコン」に出演された当時から特撮というジャンル以外でも既にアイドルブレイクしていましたね。また、既に有名になった大スターが特撮作品に脇役またはゲスト出演するというパターンも増えました。
俳優だけではありません。CGの導入による特撮技術の向上(しかもCGは後から手直しが利くメリットがある)やリアルなストーリー設定(東映の井上俊樹氏の脚本の様にむしろ不自然な作風もあったりするけれど)のおかげで、それだけ完成度が高くなり、突っ込みどころがなくなった、という事ですね。
でも、手造りの素朴さや稚拙さが漂い、それ故に突っ込みどころの多い昭和特撮作品が良くないという訳では決してありません。確かに「堕としめた」という言い方がされましたが、でも、その事が逆に特撮ファン以外にも「観てみたい!」という欲求を呼び起こすかも知れません。不自然さやハプニングがあるからこそ面白いし観て退屈しない。災い転じて福となす、そんな一面もあったと思います。
# by kosaisiarai | 2013-10-30 21:37 | 他 未分類

昭和特撮ヒーロー

昭和特撮ヒーロー_b0295775_19314254.jpg

これまたブログの記事の流れを突然無視しての、緊急の書き込みです。
つい先日、本屋さんで「60年代 蘇る昭和特撮ヒーロー」の本を見付けました。その時は余り時間も無く、中身をざっと見た程度でしたが、休日に時間を見付けてその本屋さんに出かけ、長時間かけて立ち読みしてしまいました。いや!なかなか面白くて夢中になってしまいましたよ。
テレビ特撮ヒーロー創世記から1969年までの一部映画も含むテレビ特撮作品やヒーロー達が余す事無く紹介されており、マニアにとっては垂涎の一冊でしょう。
「60年代」とありますが、創世記である50年代の作品も一部紹介されています。69年で切ったのは、この年からテレビでは「スポ根」作品がブームとなり、特撮ヒーローが一時期不在となったからです。大阪万国博の70年においては「ウルトラファイト」と「チビラ君」のみで、特撮ヒーローファンには不毛な年(ゴジラすらお休みだった、一応「ガメラ対ジャイガー」はあったけど)でした。でも、言い方を替えるなら、69年から70年という時代は、懐かしの特撮を語る上で、一つの大きな節目になっているんですよね。
本には「少年探偵団」から「妖術武芸帳」までの作品が、それでも100を軽く超える数で紹介されています。何と言ってもマイナーな作品に光を当ててくれているのが嬉しい限りです。
長い様で短い69年までのテレビ特撮作品の歴史の中で、最も大きなターニングポイントと言えるのが66年(昭和41年)1月だと言えるでしょう。この年に「ウルトラQ」がスタートしました。昭和特撮を語る上で絶対に外せない一本で、本の中でも実に大きく紹介されています。喩えて言うなら、昭和最大のユニットグループである「ザ ドリフターズ」の最大のターニングポイントである1974年(昭和49年)4月の様なものですね。(この時ドリフに何があったかはご自分で調べて下さい。マニアならすぐに判る事ですが。)
一方、60年代昭和特撮を代表する最高峰作品「ウルトラマン」と「ウルトラセブン」は、逆にサッと流す程度で必要最小限の紹介しかされていませんが、これは、この二本が作品としては余りにも有名かつ偉大過ぎるため、他の作品の様に語るとなると、誌面が幾らあっても足りなくなる、というのが理由でしょう。でも、マニアにとってはそれで充分ですよね。実際、ウルトラシリーズについて詳しく語られている本は他に幾らでも有り、「必要ならそちらを読め!」という事なのでしょう。一方、かつてのウルトラマンのライバル作品で、ウルトラマンの影に隠れてしまったとは言え、国産初の本格的カラー作品である「マグマ大使」は、その作品バリューに相応しく大きく取り上げられています。
また「頓馬天狗」なんてのもありました。仮面ノリダーの原点ですね。その他にも「こんな作品も有ったんだな!」といった超マイナーな作品までもが紹介されていますが、不満もあります。記憶違いかも知れませんが、保積ぺぺ氏主演の「丸出だめ夫」や、熊倉一雄氏が声を担当した「忍者ハットリくん」「忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ」「神州天馬侠」等が無かった様に記憶しています。ただし、百歩譲って「宇宙人ピピ」の様なNHK作品や、「サンダーバード」の様な海外作品は対象外で良いでしょう。
ただ、この本の第二弾は難しいでしょう。むしろ「ウルトラマン」「仮面ライダー」「スーパー戦隊」は勿論の事「円谷ヒーロー」「東映ヒーロー」「ビープロヒーロー」「宣弘社ヒーロー」「海外特撮ドラマ」「NHK人形劇&SFドラマ」といったカテゴリー毎の括りで出版される方が無理がないし、実際に何冊も出ています。円谷怪奇ドラマ」の括りで纏められた本もありましたが、内容としては「マイティジャック」「怪奇大作戦」「緊急指令10 4 10 10」「「猿の軍団」「スターウルフ」「恐竜探検隊ボーンフリー」といった、ヒーローの登場しない作品群だけで一冊の本になっており、これまたマニアには嬉しい一冊になっています。
どんなカテゴリーで纏めるか、何処を以って区切りとするか、扱う対象としての許容範囲とするか、難しい部分はあると思いますが、今後もこの様な本が出版されて欲しいですね。
# by kosaisiarai | 2013-10-28 19:55 | 他 未分類
ベーダー怪物(電子戦隊デンジマン)_b0295775_1250429.jpg

スーパー戦隊シリーズ4作目の「電子戦隊デンジマン」において、その後に続くシリーズの作品ホーマットはほぼ完成されたと言えるでしょう。五色のモノトーンで色分けされた戦士、敵怪人の巨大化、そして巨大ロボ戦。
スーツのマスクデザインも、目はゴーグルだけど口があり、マントではなくマフラー着用、と、バトルフィーバーJのデザイン要素も活かされています。頭部の剥き出しのメカ回線はキカイダーっぽくも思えます。
戦隊シリーズとして4作品目、インターバルを置いての再スタート作品としては2作目で、ウルトラマンで言えばエースに相当しそうなこの作品は、ウルトラの新たな試みとして異次元からの敵と「超獣」という新たなキャラクターを産み出したウルトラマンエースと同様、やはり異次元からの敵「ベーダー一族」や、人間的な要素を極力払拭した「ベーダー怪物」という新たな敵を生み出しました。もはや「怪物」であって「怪人」ではないそんな的怪物たちは、名前が「〇〇ラー」で統一され、造形的にはタイツが基調の人間型ですが、生々しいその造形イメージは左右非対称で不安定な印象とそこから醸し出される恐怖を感じさせます。
ところで、そんなベーダー怪物ですが、初期のデザインには実は大きな共通する特徴があります。例えば第1号怪物のムササビラーですが、ムササビには見えません。「イナズマン」のカエンファイターのデザインを彷彿とさせる左側の飛行膜の様なものはかつて生物学者になりたいとも思った私にはむしろ軟体動物の外套膜に見えます。デザインが先行でネームは後付けなのでしょう。続く シャボンラー、チカゲリラー ルパンカメラー ツタカズラー ヒゲキタコラー ウミツラー フィルムラー デンワラー と続く怪物たちのデザインは何れもシュールで、一見しただけではモチーフや特性は判らないでしょう(デンワラーは付属備品である受話器で何とかモチーフが判る)。しかし、その次のハンバラーあたりから、モチーフの判り易いデザインになります。しかし、左右非対称というコンセプトはそのまま。
私個人的には左右非対称デザインは確かに好きではありませんが、全く嫌いという訳でもありません。デザインセンスにもよりますが、それはそれで充分に味があると思うし、また、非対称デザインにする事でニュアンスが出る場合だってあると思います。非対称ならではのデザイン上での冒険も出来ると思います。ただ、不必要に使われるのはやはり好きではありません。
ベーダー怪物をデザインしたのは野口竜氏で、宇宙刑事シリーズの敵キャラクターのデザインも担当されています。野口氏のデザインは確かにシュールで独特の味がありますが、ただ、残念なのは一話限りの登場で終わってしまう事。野口デザインの敵キャラクターは再生復活して集団で襲って来るのもまたとても似合うと思うだけに、何かとても残念で勿体無いです。戦闘員ばかりをうじゃらうじゃら出されても有難くもありません。尚、ベーダー怪物のモチーフには、地球上の動物や、地球上にある各種アイテム、その他カオスなモチーフも使われている様です。
また、作品中版からバンリキ魔王という新たな幹部キャラが登場しますが、奴の左右非対称デザインがこれまた芸術の域です。「〇〇魔王(又は大王)」続々登場で、前半の「〇〇ラー」に代わる敵怪人として後半のシリーズにしてほしかったくらいです。
バンリキ魔王が連れて来たのがバンリキモンスと言う怪獣で、なかなかの重厚デザインですが、今迄さ湯非対称の怪物ばかりが続いた事もあり、ダイデンジン(大鉄人17 レオパルドンに続く変形タイプの東映巨大ロボヒーロー、必殺技は電磁剣で左右非対称な敵に相応しく相手を斜め斬りにする半月斬り)がそれまで左右非対称な敵ばかり斬ってきたのに、いきなり左右対称の普通デザインの敵と戦うシーンを見た時には、何か不思議な違和感に似た気分を感じました。
# by kosaisiarai | 2013-10-27 12:57 | 戦隊怪人

アンパンマン

アンパンマン_b0295775_20563116.jpg

前の記事も未だ途中ですが、突然の訃報という事で、緊急に書き込みます。
「アンパンマン」「ニャンダー仮面」等の作者で知られる漫画家のやなせたかし先生が天寿を全うされました。子供達に多くの夢を与えていただいて本当にありがとうございました。ご冥福をお祈りします。
アンパンマンに限らず、やなせ先生の漫画のキャラって、実にほのぼのとしていて、まんま「ゆるキャラ」のそれなんですよね。勧善懲悪だけど敵キャラも憎んだり差別したりせずに受け容れるという、まさに愛に溢れる作品だと思います。楽しいキャラも次々と登場し、子供達に人気なのも良くわかります。辛口コメンテーターは「アンパンマンは共食いの世界だ。」などと酷評もするでしょうけれど、何故かそういった暗さを微塵にも感じさせない明るいトーンで、全てのキャラクターに感情移入出来るんですね。
お腹の空いた人に自分の顔を食べさせるアンパンマンは「自己犠牲」の優しさのキャラだとよく言われますが、原点は、メーテルリンクの戯曲(童話だと思っている人も多いが、元は戯曲として書かれ、舞台設定やキャラ設定のビジュアルも詳細まで拘りが感じられる作品)である「青い鳥」の中で、主人公の兄妹と夢の国を旅する「パンの精」あたりではないかと思います。パンの精もお腹が空けば食べさせてくれます(と言っても、自己犠牲ではない)。他にも 火の精 水の精 ミルクの精 砂糖の精も同行するので、喉が渇いたり、疲れて甘い物が欲しくなっても大丈夫!という訳なんですよね。
私も自分自身の、オリジナルの怪獣怪人のギャラリーブログの仲でも、アンパンマンワールドにいたら面白そうな「追加キャラ」をいくつも考え、そのアイデアをアップロードもしました。しかし、私が考えるキャラって、今ひとつ素直じゃないんですね。変にウンチクや駄洒落が入っていたり、特撮や他のアニメや芸能バラエティーのパロディを感じさせたり、と。しかし、やなせ先生のキャラは純真無垢なくらいに素直なんですね。
子供のおやつの中でもかつては最もポピュラーだったアンパンを始め、各種のパンやお菓子、食べ物全般を擬人化する事で、仲間も次々と増えていく。これは例えば「ポケモン」や、その他の子供アニメにも言えることですが、新しいアイデアの仲間キャラの登場もまた子供達の楽しみなんですね
尚、食べ物がモチーフのCMキャラと言えば、マクドナルドのそれやヤキソバン等がいますが、スーパー戦隊の怪人や「仮面ノリダー」のジョッカー怪人にも、何か子供の夢を壊しかねない様なグロいイメージでモチーフ化されたりしています。また、「ご飯怪獣バップ」も食べ物モチーフキャラのオンパレードですね。
やなせ先生の夢と心を受け継いで、アンパンマンたちの冒険はまだまだ続くでしょうし。夢を持ち続ける子供達の心の中を、アンパンマンはこれからももずっと飛び続けるに違いないでしょう。

今年のNHK紅白歌合戦には「あ」で始まって「ん」で終わるお方がきっと二組応援に来る筈です。一方は「あまちゃん」で決まりですね。もう一方こそが「アンパンマン」に違いない筈です。また、そうあるべきだと思います。20:00時くらいの登場でしょう。因みに、昨年は30周年を迎えた東京ディズニーランドに因んだディズニーアニメキャラでした。
# by kosaisiarai | 2013-10-15 21:13